過去の講演会のご紹介

応現院エントランスへ入場

応現院文化講演会は、これまで多彩な顔ぶれの講演者をお迎えしてまいりました。

2011年11月、第10回の応現院文化講演会は秋晴れのなか開催されました。聴講者は来場順に1階のエントランスで受付をしたのち、エスカレーターで講演会場の3階へと進みます。この日も立川市をはじめ近隣地域から多くの方が来場され、会場は満席となりました。

ご講演の様子

第10回の講師は作家で詩人の青木新門氏です。定刻になると司会から青木氏が紹介され講演が始まりました。講演の内容として、青木氏は『いのちのバトンタッチ-映画「おくりびと」に寄せて』と題し、数十年来「納棺夫」として人の死と向かい合ってこられたご自身の体験をはじめ、ご著書『納棺夫日記』を原案として2008年にアカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画「おくりびと」に寄せて、貴重なエピソードの数々を90分にわたりお話し下さいました。

講演者、青木新門氏

会場では、青木氏のお話に、時折笑いがおき、みなさん頷きながら真剣に聞き入っていました。聴講者からは「青木さんご自分の体験からのお話に涙したり、笑ったりととても楽しかった」「重くなりがちなテーマにユーモアを交えながら、とても楽しく、興味深く聴かせていただいた」など感想が寄せられました。

◆今までに開催した文化講演会

これまでに開催した文化講演会のPDFファイルをダウンロードいただけます。

※肩書きはいずれも講演会当時